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テンマクデザインのテントを買おうとすると、必ずぶつかる問題がこれです。パンダTC+にするか、サーカスTCにするか。
どちらもTC素材のワンポールテントで、価格帯も近い。カタログスペックを見比べても「結局どっちがいいんだ」ってなりますよね。私はパンダTC+を選んで、今も使い続けています。両方持っているわけじゃないので、パンダTC+目線での話になりますが、それでも「どっちを買うべきか」にはある程度ハッキリ答えられます。
まず結論から
迷ったらパンダTC+でいいと思います。理由はシンプルで、ソロキャンプにちょうどいいサイズで、設営が圧倒的に簡単で、タープとの連結もやりやすい。サーカスTCを選ぶべき人は、デュオ以上での使用も想定している人か、「テント内でゆったり過ごしたい」にこだわりがある人です。
パンダTC+がおすすめ:ソロ専用・設営の簡単さを重視・タープ連結で前室を作りたい人
サーカスTCがおすすめ:デュオキャンプもする・テント内の広さで過ごしたい・スカートが最初からほしい人
スペックの違いをざっくり整理
| パンダTC+ | サーカスTC+ | |
|---|---|---|
| フライサイズ | 270×270×170cm | 350×300×220cm |
| 重量 | 約5.4kg | 約10kg |
| 収納サイズ | 49×25×16cm | 67×25cm |
| スカート | あり(TC+から追加) | あり |
| インナーテント | 付属(メッシュ) | 別売り |
| 設営の難易度 | かなり簡単 | やや手間 |
| 推奨人数 | ソロ | 1〜2人 |
数字で見るとわかるように、サーカスTCはパンダTC+のほぼ2倍の重さがあります。車でしか行かないなら問題ないですが、荷物全体のバランスを考えると10kgのテントはけっこう効いてきます。
実際にパンダTC+を選んだ理由
設営の速さが別格
パンダTC+は正方形なので向きを考えなくていい。四隅をペグで固定してセンターポールを1本立てるだけです。慣れると10分かかりません。サーカスTCは五角形なので入り口の向きを最初に決める必要があって、その分だけ考えることが増えます。
ソロキャンプはセッティングから撤収まで全部一人でやります。設営が簡単なほど、肝心のキャンプを楽しむ時間が増える。これはかなり重要です。
タープとの連結がしやすい
パンダTC+はテントの頂点にループがついていて、ここにタープを引っかけて小川張りができます。これをやると前室が一気に広くなって、「パンダは狭い」という弱点がほぼ消えます。
私はムササビウイングと組み合わせて使っていますが、雨の日でも快適に過ごせています。タープ連結の方法はこちらの記事で詳しく書いています。→ムササビウイングとパンダTC+の小川張り方法
インナーテントが最初から付いてくる
サーカスTCはインナーテントが別売りです。本体を買ってから「インナーどうする?」という問題が発生します。パンダTC+はメッシュのインナーテントが最初から付属していて、夏でも虫の侵入を防げます。地味ですが購入後の手間が一つ減ります。
サーカスTCを選ぶべき人はこういう人
サーカスTCの最大の強みは広さです。コット2台置いてもまだ余裕があるくらい広い。テント内でご飯を食べたり、荷物を全部中に入れてくつろぐスタイルが好きな人にはパンダTC+より明らかにいいです。
友人とデュオキャンプをすることもある、という人もサーカスTCのほうが使い回しが効きます。パンダTC+で2人は正直きつい。
ただ、タープと組み合わせることを前提にするなら、パンダTC+でも広さの問題はかなり解消できます。サーカスTCのほうがいいのは「タープなしで完結させたい」人です。
どっちを買っても後悔しない理由
TC素材の質感、焚き火との相性、ワンポールの雰囲気は両方とも同じテンマクデザインなのでほぼ同等です。「パンダにすればよかった」「サーカスにすればよかった」という声は両方あって、結局は使い方の問題です。
ソロキャンプ専用ならパンダTC+。たまにデュオもするかも、もしくはテント内の広さで過ごしたいならサーカスTC。この基準で選べば、どちらを買っても後悔しないと思います。
迷ったらパンダTC+から。タープと合わせれば最強のソロキャンプ環境になります。

