本格的な冬が到来し、ウィンタースポーツの季節ですね。
今回は、初心者の方に上達の秘訣をアドバイスしたいと思います。
- スノーボード歴 20年。
- 豪雪地帯生まれ。
- 年間滑走日数 最高120日。
- パーク経験者。
- モテたくてスノボ始める。
【1】スノーボードスクールに入ろう。
これに尽きます。
これで記事が終わっても良いくらいです。
理由は以下の通りです。
- 間違った癖がつかない。
- 自分の滑りをその場で評価してくれる。
- 最短で上達の「コツ」を教えてもらえる。
- 褒めてくれる。
教えるプロが評価してくれて、質問にも答えてくれます。
自分の滑りを客観的に見てもらって、教えてもらうのはお金を払う価値は十分にあります。
ありがちな上達への遠回りはコレです。
- 【自称】上級者に教えてもらう。
- 独学で滑る。
- 初心者仲間で滑る。
楽しんで滑るのであれば良いのかもしれません。
しかし、上達は見込めません。『絶対に』です。
スクールに入る場合は自分のレベルにあわせたスクールを受講しよう。大きいスキー場のスクールが講師も豊富でおススメだよ!
【2】滑る板に乗りましょう
スキー場で見かける事があります。ソール(板の裏)に雪が大量に付着している方。
簡易的なスプレーワックスやホットワックスを事前に済ませましょう。
板が滑らないのであれば、上達は見込めません。
【3】最低限のギアを用意を購入する
スノボのギアって高いですよね?
しかし、最初から高額なギアを購入する必要は全くありません。
最低限、以下の事は考慮して購入しましょう。
- ブーツは必ず試着する。
- 三点セット(ボード、ビンディング、ブーツ)は慎重に検討する。
- 大手のメーカーのギアを選ぶ。
特にブーツの試着は必須です。
三点セットに関しては否定はしませんが、ある程度知識の有る人と購入しに行った方が良いでしょう。
『大手メーカーを選ぶ』というのは、何を購入するのにも言えることですね。
足に合わないブーツってのは地獄だよ…。必ず試着してね!
【4】寒さ対策を万全に
寒いとやる気も起きない上に、ケガもしやすくなります。
そこでレイヤリングという方法の重ね着をしてみましょう。
- アウターレイヤー
- ミドルレイヤー
- ベースレイヤー
これらを重ねて着ることを【レイヤリング】と言います。
レイヤリング(重ね着)をする事によって、ウェア内を快適にする事ができます。
寒いからといってただ重ねて着ればいいというものではありません。
暑くなりすぎて汗をかいていまい、逆に体を冷やしてしまいます。
【5】周りの目を気にしない
結論から言うと『誰も初心者の事なんて誰も見ていません』
なので、周りの目なんて気にする必要は皆無です。
最初の段階では、かなり転びます。
当然です。
しかし、周りを颯爽と滑っている人達も皆、最初は下手だったんです。
なので、盛大に転びましょう!
恥ずかしがらなくて大丈夫。
だって、あなたの事は誰も見ていないのだから。
まとめ
上達の秘訣は上記の通りですが
スノボ歴20年ほどで思うことは
- いろんなスキー場へ行っとけばよかった。
- フリーラン(基本的な滑り方)を練習しとけばよかった。
- 色々なジャンルに挑戦すればよかった。
- レベルに合ったギアの選択をしていればよかった。
ローカルスキー場(馴染みの居酒屋的な)はいいものです。
ただ同じスキー場に行っていては滑るスポットも固定されてしまいがちです。
いろいろな地形を滑ることによって基礎は磨かれます。
基礎を固めることによって、ジャンプやレールなどのカッコいいのに
挑戦できます。いきなりは無理です。基礎を固めましょう。
選択する道具も自分のレベルに合ったものを調べて購入しましょう。
憧れのライダーと同じ道具を購入するのもいいかもしれません。
ただモチベーションは上がるかもしれませんが上達するスピードは、遅くなるでしょう。
自分のレベルを客観的に見てもらって評価してもらいましょう。
ハラペコの考え
グラウンドトリック(グラトリ)はやめましょう。
やはり最初は基礎ができてから。
流行に流されたりモテたくて等、理由はあるでしょう。
変な癖が付きやすく上達の妨げとなります。
ちなみに、ハラペコはモテたくてスノボ始めたけど
モテた事なんて一回もないよ!じゃぁね!